匂いと認知症の関係。アロマによる認知症の予防。

アロマによる認知症予防

人間の脳は、大脳皮質、大脳辺縁系大脳辺縁系、大脳基底核の領域に分けられます。

 

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このうち、大脳辺縁系は人間の意欲(食欲や性欲、睡眠欲など)や感情(喜怒哀楽など)、して、記憶に関係する部分が含まれる領域です。

 

古皮質(海馬、脳弓、歯状回)、旧皮質(嗅葉、梨状葉)、中間皮質(帯状回、海馬回)、皮質下核(扁桃体、中隔、乳頭体)などの総称です。

 

この中で特に重要なのが、海馬と扁桃帯です。

 

海馬

 

海馬は、記憶に関係する部分です。

 

入ってきた情報は、まず短期記憶として一時的に残ります。その中から重要だと判断された情報だけ長期記憶として残します。

 

空間情報は盗聴連合野に伝わり、形や色などは側頭連合野に伝わり記憶されます。

 

扁桃帯

 

扁桃帯は、情報が入ると視覚や味覚など海馬にある過去の情報と照らし合わせて、その情報の良し悪し(好きか嫌いか)を判断します。

 

そして、自律神経を活性化したり、脳神経を刺激し感情の表現をしたり、ドパミンやノルアドレナリンなど脳の神経伝達物質の放出などを行います。

 

海馬と扁桃帯は常に情報のやり取りをしているため密接な関係にあります。

 

大脳辺縁系と嗅覚

 

大脳辺縁系は記憶や感情、欲など「人間らしさ」に関係する非常に重要な部分です。

 

この領域が障害をうけると、認知症の症状が出やすくなります。

 

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脳の進化の過程において大脳辺縁系は最も古い部分に相当します。そのため、臭いに関係する嗅葉(嗅脳)と密接な関係をもっています。

 

そのため、嗅覚がダメージを受けると大脳辺縁系(特に海馬)にもダメージが伝わり、その結果認知症の引き金になります。

 

認知症の初期症状として「臭いが無くなる」のはこのためです。

 

嗅覚による刺激で認知症予防

 

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚などの5感のうち、嗅覚だけが大脳辺縁系に直接情報を伝えることができます。

 

臭いは記憶と関連づけられているため、臭いを嗅ぐことで海馬との情報のやり取りが活発になります。

 

そのため、嗅覚を活性化することで、大脳辺縁系を刺激し、認知症の症状を改善できる可能性があります。

 

アロマによる認知症予防・改善

 

最近注目されているのが、アロマセラピーによる認知症予防・改善です。

 

嗅覚の機能が落ちると、その影響は大脳辺縁系に伝わります。

 

アロマセラピーによって、適度に嗅覚を刺激することで、嗅覚機能の維持に役立ちます。

 

好きな臭いは、扁桃帯、海馬を刺激するため、より効果的です。

 

まずは自分の好きな臭いで始めてみましょう。


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